2007年06月26日

わきがの予防には入浴も効果的

わきがの予防には入浴も効果的です。現代人のほとんどは、冷房や運動不足などにより、あまり汗をかかなくてすむ環境に置かれています。このような環境に置かれていると、汗腺は使われる必要がないので退化していきます。この汗腺機能の低下が、べたべたしたにおいの強い汗をかく羽目になる、という事態を招いていくそうです。汗腺機能がしっかりしている人の汗は、さらさらしていて、においません。
そもそも保険適用がなされるわきが手術というのは、厚生省が保険の適用を認めていて、医療上必要であると医師が判断する場合ですから、わきがの場合はほとんどのケースで認められるべきであると考えられます。一方で、医学の進歩は目覚しく、例えばがん治療や難病の治療などに高度な先進的な医療が施されることが珍しくないように、わきがの手術もより安全で後遺症がなく、効率的なものが日々研究開発されていて、そうしたわきが手術の方法を望む人の声も少なくないそうです。
わきがの臭いに大きな影響を与えているわき毛をケアすることは最も効果的なわきが予防の一つです。バスタイムなどに、まめにチェックを行いしっかりケアをしましょう。肉食・飲酒とわきがの間にはっきりとした相関関係があるというわけではありませんが、一般的に肉食や過度の飲酒はわきがの臭いにいい影響を与えることはないと考えられています。日頃からこうしたささいな事にも気をつけることは、価値のある行動の一つになると思います。
永久脱毛を行うとにおいが弱くなる、という専門家もいます。それは、上に書いたように、わき毛がなくなることで、アポクリン汗がわきの下にたまらなくなるから、などという理由からです。また、永久脱毛の方法によっては毛穴の中にある汗腺が破壊されるため、においが弱くなる、とも言われています。しかし、下手に永久脱毛などの処理をするのはよくない、という意見もあるようです。残った毛穴から、前よりも濃い汗が発生するようになるため中にはにおいが悪化するケースもあるからだそうです。


Posted by ケンタ at 17:56