2007年08月08日

わきがの予防には

わきがの予防には入浴も効果的です。現代人のほとんどは、冷房や運動不足などにより、あまり汗をかかなくてすむ環境に置かれています。このような環境に置かれていると、汗腺は使われる必要がないので退化していきます。この汗腺機能の低下が、べたべたしたにおいの強い汗をかく羽目になる、という事態を招いていくそうです。汗腺機能がしっかりしている人の汗は、さらさらしていて、においません。
それは、わきがのにおいが強くなるのが、主にホルモンの分泌と関係しているからなのだそうです。あくまでも一般的なめやすとしていわれていることですが、女性は生理が始まって、2~3年後くらいから、男性は思春期が始まるすこし前くらいから、においが強くなってきます。しかし個人差があるため、全員がそうだとは言い切れません。まれにですが、20代に入ってからにおいが気になり始める人もいます。ちなみに女性は、閉経とともにわきがのにおいも消えていく人がほとんどだそうです。
実際に、多汗症に悩まされている人は、皮膚科、心療内科、産婦人科などその症状や原因に応じてかなり幅広い医療分野が対象となっています。そうした背景もあり、多汗症の治療については、各個人がそれぞれの原因を抱えていますので、その人に応じた治療が施されるべきであると考えられ、「あがり症だから・・・」「緊張しやすい・・・」といった単純に精神的な原因であると決め付けるのは決していい判断ではないと思います。
足湯は腎機能を高め、尿の出が良くなり、血液がキレイになります。腸の血行もよくなり、排泄機能が高まります。その結果、体臭が抑えられるようになるそうです。同じように、腰湯も効果があります。バスタブに45℃前後のお湯をおへそが隠れるくらいまでの高さにはります。上半身を冷やさないように、Tシャツを着たり、バスタオルを羽織ったままリラックスして5~15分お湯につかってください。 (お湯の温度が下がったら、ときどき差し湯をして調節しましょう) 上半身にたくさん汗をかいたら終了です。
うぉーきんぐダイエットなどで爽やかな汗を流して代謝を良くすることも効果的です。



Posted by ケンタ at 17:23