2007年07月25日

わきがとは

わきがとは、わきの下にあるアポクリン腺という汗の出る腺から分泌した汗の一種が細菌などに汚染されて臭いを放つ症状の事です。わきがのにおいは、腋の下からの鼻をつくような不快な臭いがその原因の大半です。医学的には 「臭汗症」「腋臭症」と言われます。重曹こと炭酸水素ナトリウムは、常温で白色の粉末状の物質で、家庭の掃除や洗濯、歯磨きをはじめ、制酸剤として使われるほか、わきがの人の臭い対策としても効果があると言われています。重曹は医薬品の制酸剤として使用されていることからも、抗酸化効果があることが知られています。
ですので、わきが体質の人以外のわきの下では、そのような餌がないので生存し続けることができません。この細菌の主な役割は、常在菌という雑菌退治です。それだけではなく、この細菌はアポクリン汗に含まれている脂肪分とたんぱく質も分解します。これらを分解することにより、腐敗臭が出るようになるのです。この皮脂腺からの脂肪分についてもうすこし詳しく説明しますが、脂肪分がたくさん分泌されることにより、皮脂膜のアルカリ度が高くなってしまうと細菌やばい菌が繁殖しやすくなるそうです。
わきがの手術は、コストなどを考えますと全ての人が選択できる方法ではありませんが、わきがの人でも低コストで効果的に黄ばみに対処する方法があります。それが重曹です。重曹とは別名炭酸水素ナトリウムと呼ばれ、常温で白色の粉末状の物質で、家庭の掃除や洗濯、歯磨きをはじめ、制酸剤として使われているものです。重曹は、消臭効果・漂白効果・消色効果・高い安全性があることから、わきが専門の医師もその効果を認めるほどで、わきがの臭い・黄ばみに悩まされている人には大変、重宝されているそうです。
使用方法としては、重曹の粉末を直接、わきにつけるだけでも効果がありますし、また重曹石鹸などを使用してわきを洗うというのも効果的です。わきがの黄ばみ(特に範囲や色が濃い場合は)を洗濯することは、なかなか大変でして、普通の洗濯では、なかなか落ちない場合もあります。そこで、家庭用洗剤として使用されている重曹はオススメです。上手くいけば、消臭効果も期待できます。ただ、洗濯剤には重曹以外にも様々な、漂白・消色効果の高いものが市販されていますので、それらを利用するというのもいいのではないかと思います。




Posted by ケンタ at 00:01